10月19日の記事でご紹介したConcatact Form 7は送信されたメッセージをどこにも保存する機能がないので、もしメールサーバーに問題があったり、メールの設定に間違いがあったら、大事なメッセージを永久に失うことになる。
それを回避するためには、メッセージ保存プラグインをインストールする必要があり、おすすめは、Contact Form 7 と同じ作者により作られたFlamingoだ。
メッセージの件名と送信者欄をカスタマイズする
受信メッセージ管理メニュー内に件名と送信者の欄があり、それぞれメッセージの件名、送信者の名前とメールアドレスが入る。
デフォルトではこれらの項目は Contact Form 7 のデフォルト入力項目、your-subject、your-name、your-email から値を取る。コンタクトフォームの内容が変更されておりこれらのデフォルト入力項目がない場合には、件名と送信者欄に正しい値が表示されない。
そのような場合には各項目のカスタマイズが必要だ。
コンタクトフォーム編集ページのその他の設定タブを開いて次のように行を追加する。
flamingo_email: "[the-email-field]" flamingo_name: "[the-name-field]" flamingo_subject: "[the-subject-field]"
各行の値では通常のテキストとメールタグが使える。また、複数のメールタグを使うこともできるので、単一の名前入力項目の代わりに姓と名の二つの項目があるような場合には flamingo_name を次のように設定してみるといいかもしれない。
flamingo_name: "[first-name-field] [last-name-field]" source:contactform7.com