株式会社プレイドが運営するWEB接客ツール「KARTE」。
本サービスは2015年3月12日に正式リリース。コンセプトは「リアルタイム解析で新たなWEB接客を実現する」としており、WEB接客ツールとして目下活躍中である。
アプリ内のダッシュボードで、特定の各ユーザーや顧客に見合ったメッセージやアプローチを送る等の作業ができるため、よりきめ細かい顧客対応を実施することが可能だ。
《基本機能》
1.ポップアップバナー
2.ABテスト機能
3.クーポン配信
4.カート離脱防止機能
5.KARTE WEBチャット機能
中でもポップアップバナーは新規会員獲得のために重要な役割を担っており、チャット機能も同様に購買に引き戻す(促す)役割があると言える。
KARTEは外部提携ツール(下記参照)を含むWEBとユーザー間を横断して情報を分析し、個人に合ったパフォーマンスやアイテムを提案・購買につなげることに成功している。販売側がどんなに「良い」と思うアイテムをWEBから提案しても、顧客の購買意欲が向上しない限りは不要なものに過ぎないという観点から、導入するに値する実績を残していると言えるのではないだろうか。
《おもな外部提携ツール》
アクセス解析ツール:Google Analytics、Adobe Analytics
BIツール:Chartio、Domo
WEBチャットやコミュニケーションツール:LiveChat、Zopim、Olark、LINE、Facebook
CRMやDATA系サービス:Salesforce、Intimate Merger、Google BigQuery、どこどこJP
メールやMA:Marketo、MailChimp、Mailgun、CustomerRings
ECパッケージ:EC-CUBE、ecbeing、ebisumart、カラーミーショッピング、Commerce21
※各ツールにより利用開始までの手順が異なります
《費用》
詳細は下記をご参照いただきたい。
https://faq.karte.io/category/cost/
WEB上での顧客獲得や購入率の向上に関しては、それまでの道のりが長かったように感じる。しかし、KARTEを活用することによって顧客を身近に感じ取ることができ、かつ彼らが「何を求めているのか」をアプリで知ることができるため、企業側からすると様々な悩みを解決する重要なツールになると言える。
さらにいえば、「非常に優れたビジネスパートナー」とも言えるのではないだろうか。