ファッションテック企業のソニー株式会社は、「REON POCKET」を開発。REON POCKETは、インナーウェア装着型ウェアラブルデバイスである。
REON POCKETとは？
「REON POCKET」は、満員電車や猛暑日の外出時の暑さ、冬の外出での寒さなど、一年を通じて温度によって感じる不快を軽減し、いつも快適さを得られること、さらに温度調整によって「個々の快適さ＝自分温度」の創出を目的に開発された。
REON POCKETの仕組み
端末を、首の後ろ部分にある専用インナーウェアの内ポケットに装着して使用する。このインナーウェアは直接肌にフィットするよう設計されており、より快適な温度を調整することが可能。
REON POCKET 3つの特長
REON POCKETには大きく３つの特長がある。
- 温度調整が可能なインナーウェア装着型ウェアラブルデバイス
端末をBluetoothでスマホと接続し、専用アプリで簡単に温度調節が可能。 - 冷温両対応なので通年で使用可能
REON POCKETの有無を、夏を想定して実験したところ「あり」の方が、端末接触部分の体表面温度が-13℃となり、さらに背中全体の体表面温度も下がり、快適性を得ることができた。また冷温両対応なので、季節や場所に合わせた温度調整も可能。 - 快適さを向上させる専用インナーウェア
吸水速乾性を持つポリエステルを使用することで、暑い夏も快適に過ごすことができる。またストレッチ素材なので体型を気にしなくても良いところが魅力的。
まだまだ残暑が続くこの暑い夏。REON POCKETで快適な生活を手に入れて、いつも感じる不快感を拭い去ってみてはいかがだろうか。
source: https://www.axismag.jp
