ファッションテック企業のSweatCo LTD は、「Sweatcoin」を運営している。Klothedは、歩数に応じてデジタル通貨で報酬を得られるフィットネスアプリである。
Sweatcoin(以下SWC)は、ロンドンで2015年に創業開始したスタートアップ。歩数に応じて、実物の報酬と交換可能なアプリ内通貨が得られるアプリを提供している。2017年では4.1百万ポンド(約6億1千万円)もの資金を調達しているという、注目企業のひとつ。2018年1月現在、SWCのユーザー数は700万ユーザー以上にまでのぼっている。
現在はアメリカとイギリスのみで利用可能だが、近い将来ヨーロッパの他国をはじめ、アジアでの展開も視野に入れているようである。
Sweatcoinの使い方
SWCの使い方は、2種類。
1)送金システム
2)賞品と仮想通貨との交換
選べる賞品は10SWCから交換可能。ラインナップはそのアプリの特徴からフィットネス関連のアイテムが目立ち、fitbitを始め、スポーツブラやプロテインなどが揃えられている。また、20,000SWC〜と高額だが、iphoneXやpaypal10,000ポンド(15万円)分、テレビまでも取り揃えられている。
対象賞品は早いスパンで入れ替わり、また必要なコイン数も変わるため1SWCの価値を見極めることは容易ではないが、1SWCあたりだいたい5〜7円が相場のようである。
SWCは近い将来、税金の一部も支払える程度の市民権を得るために運営している。ビットコインのように高騰する前に、少しずつ歩いて健康的に貯めておくのも良いかもしれない。
source: https://sweatco.in