ファッションテック 企業の合同会社レンタブルランウェイは、「Rentable Runway」を運営している。Rentable Runwayは、ハイブランドドレスをはじめとした、パーティや冠婚葬祭で使えるジュエリーやバッグに至るまでをレンタルできるサービスである。
現在、日本では約33億着の洋服が捨てられている(サイトより引用)。この事態を改善するために、洋服を購入するのではなく「借りる」選択をしてもらえるよう努力する企業も少なくはない。合同会社レンタブルランウェイにおいても同様で、世界中の課題であるサスティナブルファッションを実現するためRentable Runwayを立ち上げ、運営している。
意外に着る機会が少ないパーティドレスなどは、購入しても着るのは一度きりといったユーザーも少なくないのではないだろうか。Rentable Runwayは、特にレンタルサービスの需要としてもありがたい存在だ。
4つのメリット
「Dream closet」
ファッションが好きでもお金をかけられない・たくさんの洋服の中から選びたいのにお店を回っている暇がないなどといった悩みがあっても、Rentable Runwayならすぐに解決してくれる。新しい洋服が日々更新されるので、見ていても飽きないだろう。
「Discover」
なかなか手が届かないようなハイブランドや話題のブランドまで 、様々なスペックのアイテムが出揃う。レンタルであればいくらでも自由に楽しむことができるのでストレスを感じることも減るだろう。
「Shop less」
利用者の約7割が「服にかかるお金・時間・場所が減った」と回答(サイトより引用)。購入しても着用しなかった服がクローゼットに溜まっていくことも、フリマに出す手間もなくなる。
「Reduce waste」
レンタルが当たり前になれば、本当に自分にとって必要な洋服だけを選ぶようになる。またアパレルは公害産業第2位(サイトより引用)と非常に残念な現状であるため、レンタルを当たり前にし、買う量を減らしていく意識を一人一人が持つことで、環境問題を改善することにも繋がっていくだろう。
利用の流れ
1:会員登録
1分程度で登録が完了する。身分証が必要なので用意しておこう。
会員登録はこちらから
100種類以上のデザイナーズブランドから、好きなアイテムを選ぶ。ドレスをはじめ、ジュエリーやバッグまで取り揃えられているので、トータルコーディネートも可能。なおサイズについては、サイズが合わなかった場合の返品は受け付けていないようなので注意が必要だ。洋服のサイズは、自身がぴったりだと感じる洋服のサイズを測り、商品の実寸と比べてみると良い。
3:お届け
レンタル期間は4日間または8日間。レンタル1日目が「到着日」となり、最終日が「返却日」となる。日程を確認したら、クリーニング済のドレスを希望する住所まで届けてくれる。環境保護のため、プリントを最小限に抑えたダンボールを使用。
4:返却
使用後はクリーニングをせずに返却用の袋へ入れ、お届け時に一緒に入っている伝票をもってコンビニ(またはヤマト運輸)まで商品を持参。
また価格はアイテムによって異なるが、4,000円台のアイテムから選ぶことができる。詳細はサイトを実際に見てみてほしい。このように、レンタルサービスを運営するファッションテック 企業は日本でも多くなってきた。レンタルが当たり前になれば、環境問題も改善されると信じたい。
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source: https://www.rentablerunway.com